みんなでインフィオラータを作ろう!

「インフィオラータ」は花びらや砂絵など、自然の素材を用いて、大地をキャンバスに1つの大きな絵や模様を描く、参加型アートイベントの一つです。17世紀にイタリアでキリスト教の祭事から始まり、ヨーロッパや中南米やアジアなどに広がり、日本では2001年より各地で開催され、観光文化として広まっています。

10月12日(土) 11:00〜15:00

〈参加無料〉

参加受付 : 10:45〜

*参加自由(事前申込不要で、当日会場で参加受付ます)
*制作にはスタッフがご案内しますので、小さなお子様でもご参加できます。
*花絵の完成次第終了となります。

山下公園

(お祭り広場 石のステージ側)

藤川 靖彦 /YASU Fujikawa (花絵師)

1961年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。限りある命をテーマに、花やキャンドルを使ったエフェメラル・アートを創る。大地に花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、国際連盟の理事も務める。2018年、ベルギー・グランプラスの世界遺産20周年を記念したフラワーカーペットに世界代表のゲストとして招かれ創作。また代表作「花歌舞伎」は、世界各国から創作の依頼が絶えない。その活動を「情熱大陸」をはじめ、様々なドキュメンタリー番組やメディアが紹介。

テーマ:Flower Peace

世界が花を通じて分け隔てなく幸せになってほしいという願いをこめて

Valentina Mammana /ヴァレンティーナ・マンマーナ

ヴァレンティーナ・マンマーナは1977年3月に世界遺産都市のNoto(伊)で生まれました。彼女の芸術的な人生はNotoと世界中のさまざまな場所で展開されています。彼女はNotoの州立美術学校で学び、2002年にCatania美術アカデミーで最高評価で学位を取得しました。1999年には、Cataniaの「Devozione alla Bellezza」イベントでArnaldo Pomodoroと協力して「Stele di Cera(ろうそくの柱)」を制作し、彼から感謝状と賞状を受け取りました。2003年以来、彼女はさまざまな国内外の芸術イベントで“Alfombrista”としてイタリア・シチリア島、ノートを代表しています。2006年には “Cultur Arte Noto”協会の共同設立者として活動しており、現在も同協会の会長を務めています。2008年にはNOTOのインフィオラータで1位と3位を受賞。2014年から2022年まで、“Coordinadora Internacional de Entidades de Alfombristas de Arte Efimero(インフィオラータ国際連盟)”のイタリア代表として、また “Arte Effimera(エフェメラル・アート国際連盟)”のメンバーとして活動しています。